関東大震災の時に何があったのか

 墨田区の都立横網町公園内に関東大震災「朝鮮人犠牲者追悼碑」があります。
 碑は1973年の50周年に、都議会各派の幹事長も参加した実行委員会が建立したものでした。以降、毎年都知事や墨田区長から追悼文が送られていました。
 今年、小池東京都知事による「追悼文を送らない」判断があり、都議会や墨田区議会では関東大震災時の虐殺被害者を「犯罪者扱い」する発言などがありました。
 被害者と、「追悼碑を建てる」という先人の和解の努力を、おとしめる発言は放置するわけにはいきません。
 私たちは、墨田区議会で発せられた事実誤認・歴史研究を学ばないままの暴言に対し、一つずつ検証した手紙と資料を墨田区長と区議会議員に届けました。その内容や経過を、皆さんと共有したいと考えます。
 記録映画を通して、当時の生々しい記憶を語る方々の証言を聞きながら、今一度、
 学びあいましょう。未来に向けて、どういう社会を手渡したいのか~じっくり語りあえたらいいなあと思います。

 

 

開催日 11月18日(土)

            13時半 開場

     14時 「隠された爪跡」上映

     15時 学習会「韓国・朝鮮人虐殺について」

会 場 曳舟文化センター 2階 レクリエーションホールA

主 催 一般社団法人ほうせんか